【2026年9月5日】バドミントン情報|中国マスターズ準決勝結果/第69回全日本社会人バドミントン選手権大会
2026年9月5日(土)のバドミントン情報です。この記事はバドミントンの試合結果や話題を毎日更新でお届けしています。LI-NING中国マスターズ2026は5日目の準決勝。女子シングルスの宮崎友花選手が第2シードを撃破して決勝に進み、女子ダブルスの日本人対決は中出すみれ選手/髙橋美優選手がフルゲームの末に勝ち上がりました。
中国マスターズ準決勝|日本勢2組が決勝進出
中国・深圳市で行われているLI-NING中国マスターズ2026は、2026年9月6日(日)まで開催されるBWFワールドツアーSuper750です。2026年9月5日(土)の準決勝には日本勢が女子シングルス2人と女子ダブルス2組の計4組が登場し、女子シングルスから1人、女子ダブルスから1組が決勝に進みました。
◎決勝に進んだ日本勢(2026年9月5日)
- 女子シングルス:宮崎友花選手 ○ 21-19、23-21(ワン・ジーイー選手〈王祉怡〉/中国・第2シード=第2ゲームはデュースを制してストレート勝ち)
- 女子ダブルス:中出すみれ選手/髙橋美優選手 ○ 21-16、24-26、21-16(廣田彩花選手/櫻本絢子選手=日本人対決)
●準決勝で敗れた日本勢(2026年9月5日)
- 女子シングルス:山口茜選手 ● 13-21、15-21(アン・セヨン選手/韓国・第1シード)
- 女子ダブルス:廣田彩花選手/櫻本絢子選手 ● 16-21、26-24、16-21(中出すみれ選手/髙橋美優選手=日本人対決)
第3シードの山口茜選手は、世界ランキング1位で第1シードのアン・セヨン選手にストレート負け。第1ゲームは5-3とリードしながら6-6から5連取され、そのまま13-21。第2ゲームも15-21で、最後まで主導権を渡したままの内容になりました。準決勝進出でこの大会を終えています。
宮崎友花選手が第2シード撃破|大会前の下馬評を覆す4連勝
この日いちばんの殊勲は宮崎友花選手(ACT SAIKYO/山口県)でした。20歳で世界ランキングは9位。相手は前日の準々決勝で奥原希望選手を6-21、10-21と一蹴した、世界ランキング2位で第2シードのワン・ジーイー選手(王祉怡/中国)です。第1ゲームを21-19で先取すると、第2ゲームは20-20のデュースにもつれる展開になりましたが、23-21で振り切ってストレート勝ちを収めています。
2回戦でインドの新鋭を、準々決勝でカロヤナ・ナルバントワ選手を退けてからの勢いをそのまま持ち込んだ形です。決勝の相手は、山口茜選手を破ったアン・セヨン選手。Super750のタイトルがかかる一戦になります。
女子ダブルスの日本人対決は中出選手/髙橋選手が制す
女子ダブルス準決勝は、前日の時点で決勝進出が確定していた日本人対決。中出すみれ選手/髙橋美優選手(BIPROGY)が、廣田彩花選手/櫻本絢子選手(岐阜Bluvic)を21-16、24-26、21-16で下しました。
第1ゲームを21-16で先取した中出選手/髙橋選手でしたが、第2ゲームは24-26のデュースで落とす大接戦。それでも最終ゲームは再び21-16で突き放し、準々決勝の25-23に続いてまたも競り合いを勝ち切りました。廣田選手/櫻本選手もベスト4進出で、9月2日の中国シードペア撃破から続いた勝ち上がりに区切りをつけています。
2試合連続でデュースを戦う体力勝負になると、ラケットの重さや振り抜きやすさが最後のひと振りに効いてきます。前衛のタッチとレシーブの速さを両立させたい人は、ナノフレア現行シリーズの比較記事で軽量モデルの違いを見比べてみてください。
9月6日の決勝カード|日本勢は2種目に登場
- 女子シングルス:宮崎友花選手 - アン・セヨン選手(韓国・第1シード)
- 女子ダブルス:中出すみれ選手/髙橋美優選手 - バオ・リージン選手/ツァオ・ズーハン選手(中国)
女子ダブルス決勝の相手となる中国ペアは、今季タイオープンとマカオオープンを制している新鋭コンビです。日本勢の出場がない男子シングルス決勝は香港勢同士の対戦、混合ダブルス決勝は第1シードの中国ペアとマレーシアペアの顔合わせになりました。
全日本社会人が長野で開幕|桃田賢斗選手が2試合ストレート勝ちで4回戦へ
国内では、第69回全日本社会人バドミントン選手権大会が2026年9月5日(土)に長野県で開幕しました。競技は9月9日(水)の準決勝・決勝までの日程で、会場はホワイトリング(12面)、南長野運動公園総合運動場体育館(10面)、ことぶきアリーナ千曲(10面)の3か所。第1日は3会場で試合が行われ、男子シングルスは3回戦まで進みました。
今大会は3ゲーム×15点(最長21点・8点でインターバル)のスコアリングシステムを採用しており、第1種の全国大会の個人戦としては初めての15点制です。男子シングルスは武井凛生選手(NTT東日本)が第1シード、元世界王者の桃田賢斗選手(NTT東日本)はノーシードから登場しています。
◎桃田賢斗選手の第1日の結果(2026年9月5日)
- 男子シングルス2回戦:桃田賢斗選手 ○ 15-2、15-4(田中崇悟選手/トヨタモビリティ富山=技巧で振り回して圧勝)
- 男子シングルス3回戦:桃田賢斗選手 ○ 16-14、15-12(千葉倫也選手/東北マークス=第1ゲームはゲームポイントを握られてからの逆転)
2回戦から登場した桃田選手は、コールされると通路の整理がアナウンスされるほど観衆が集まる注目ぶり。田中崇悟選手を巧みなラリーで振り回し、15-2、15-4のストレートで退けました。敗れた田中選手は、どの球も返せはするのにどんどん追い詰められる展開で、バドミントン人生で一番きつかったと振り返っています。
一方の3回戦は苦戦でした。S/JリーグIIの東北マークスに所属する千葉倫也選手を相手に、第1ゲームは13-14とゲームポイントを握られる展開。そこから上から打ち下ろして追いつき、16-14で競り勝ちました。第2ゲームは7-8と競っていた途中で会場が停電し、約10分の中断。再開前の打ち合いでクリアーが飛んでいないことに気づき、相手を後方へ押し込む形に修正して15-12で勝ち切っています。
2024年春に日本代表を退き、現在はコーチ兼任の桃田選手にとって、今大会の目標はベスト16です。5回戦を勝てば12月の全日本総合選手権の予選出場権が得られるためで、本人も「全日本総合の出場権を欲しい」と出場理由を語っています(権利を得た場合に出場するかは未定とのこと)。前回大会は負傷を抱えて初戦の途中で棄権していただけに、2試合をストレートで勝ち上がったのは大きな一歩です。
男子シングルスの4回戦・5回戦は、1日空けた9月7日(月)の第3日に行われます。桃田選手の4回戦の相手はS/Jリーグ1部でプレーする一井亮太選手(三菱自動車京都)。同じブロックにいた前回王者の森口航士朗選手(BIPROGY)が欠場しているため、ここを抜ければベスト16がぐっと近づきます。なお第2日(9月6日)は、男子ダブルスの1〜3回戦と女子シングルスの未実施分が組まれています。
バドミントン トピックまとめ(9/5)
- 中国マスターズ準決勝で、宮崎友花選手が第2シードのワン・ジーイー選手(王祉怡)を21-19、23-21で破って決勝進出。女子ダブルスは中出すみれ選手/髙橋美優選手が廣田彩花選手/櫻本絢子選手との日本人対決を21-16、24-26、21-16で制しました。
- 山口茜選手は世界1位のアン・セヨン選手に13-21、15-21で敗れ、ベスト4で大会終了。廣田選手/櫻本選手も準決勝までとなりました。
- 9月6日の決勝は、宮崎友花選手がアン・セヨン選手と、中出選手/髙橋選手が中国のバオ・リージン選手/ツァオ・ズーハン選手と対戦します。
- 第69回全日本社会人バドミントン選手権大会が長野で開幕。第1種の全国大会の個人戦では初の15点制で、ノーシードの桃田賢斗選手が田中崇悟選手に15-2、15-4、千葉倫也選手に16-14、15-12で勝って4回戦へ進みました。9月7日に一井亮太選手と対戦します。
参考ソース(情報元)
- BWF World Tour|LI-NING China Masters 2026 9月5日 準決勝の結果
- BWF World Tour|9月6日 決勝のスケジュール
- 共同通信|バドミントン、宮崎らが決勝進出 中国マスターズ
- 福井新聞ONLINE|中国マスターズ 山口茜はアン・セヨンに敗れ決勝進出ならず
- バドスピ|中国マスターズ2026 準々決勝結果
- Yahoo!ニュース エキスパート(平野貴也)|桃田賢斗「全日本総合の出場権を欲しい」=全日本社会人バドミントン第1日
- 第69回全日本社会人バドミントン選手権大会 公式サイト
- 前日のバドミントン情報|中国マスターズ準々決勝結果
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