【2026年8月24日】バドミントン情報|世界選手権を終えた山口茜・奈良岡功大のコメント/全中個人戦ベスト4
2026年8月24日(月)のバドミントン情報です。この記事はバドミントンの試合結果や話題を毎日更新でお届けしています。8月23日(日)に世界バドミントン選手権2026と第56回全国中学校バドミントン大会がそろって全日程を終え、この日は大きな大会がひと区切り。決勝を戦った山口茜選手と奈良岡功大選手のコメントが出そろい、全中も個人戦4種目のベスト4まで正式に確定しました。今日は世界選手権の締めくくりと全中の最終結果、そしてここから始まる秋の大会日程をまとめます。
世界バドミントン選手権2026を終えて|山口茜と奈良岡功大が語った決勝
インド・ニューデリーのインディラ・ガンディー・インドアスタジアムで8月17日から7日間行われた世界バドミントン選手権2026は、23日(日)の決勝で幕を閉じました。日本勢は女子シングルスの山口茜選手と男子シングルスの奈良岡功大選手がそろって決勝進出し、銀メダル2個を持ち帰る結果に。大会の日程や日本代表21選手のエントリーは世界バドミントン選手権2026のまとめ記事にまとめてあります。
◎日本勢の最終成績(8月23日決勝)
- 女子S 決勝:山口茜(第2シード) ● 17-21, 14-21(アン・セヨン(韓国/第1シード)に敗れ銀メダル。連覇はならず)
- 男子S 決勝:奈良岡功大(第10シード) ● 11-21, 11-21(アレックス・ラニエ(フランス/第9シード)に50分で敗れ銀メダル)
山口茜選手は試合後、「完敗という感じ」と振り返りました。第2ゲームについては「低い球出しがねらわれていました。もう少しハッキリ上げたり、前でもう少し勝負できたりとかですね」と、攻撃に持ち込めなかった場面を悔やんでいます。アン・セヨン選手の展開については「厳しいところをねらうより、駆け引きの中で勝負しているつもりでした。でも、相手選手が風などをうまく使いながらコントロールしてくる中で、ちょっと合わないところが多かった」と分析。すでに視線は次に向いており、9月の中国マスターズとアジア大会に向けて「レベルアップしていけるように頑張りたい」と話しました。山口選手が使っているラケットが気になった方は使用ラケットの解説記事もどうぞ。
奈良岡功大選手は「カットやクリアーを交ぜた時は崩せていたので、戦い方は悪くなかったと思う」と、内容そのものには手応えを口にしました。ラニエ選手の強打には苦しみながらも、最後は「やり切りました」と晴れやかな表情。2023年大会以来2度目の銀メダルで、「ここまで成績やプレー内容が戻ってきたのはよかった」「これを継続していきたい」と、世界ランキングでのシード復帰も見据えた前向きな言葉が並びました。1年を通して調子を落としていた時期を思えば、この決勝進出は大きな復調のサインです。
一方でダブルス3種目はメダルに届かず、日本勢のメダルはシングルス2種目の銀2個。混合ダブルスはトム・ジクエル/デルフィーヌ・デルリュー(フランス)、女子ダブルスはペク・ハナ/イ・ソヒ(韓国)、男子ダブルスは梁偉鏗/王昶(中国)がそれぞれ優勝しています。9月以降の巻き返しに期待したいところです。
第56回全国中学校バドミントン大会2026|個人戦4種目のベスト4が確定
鳥取県米子市の米子産業体育館で行われた第56回全国中学校バドミントン大会も、23日(日)の個人戦決勝で全日程を終了しました。24日(月)に各種目の詳細結果が出そろい、ベスト4まで確定。男子はふたば未来学園中(福島)が団体5連覇に続いて個人戦でも上位を独占する結果になりました。
◎個人戦4種目の最終結果
- 男子S:串間太政(ふたば未来学園中・福島) ○ 15-8, 15-6(決勝は同校の平嶋天嘉との対決を制し2連覇。3位は大束龍歳(ふたば未来学園中)、内藤遥希(埼玉栄中))
- 男子D:髙畠央侑/山口拓(ふたば未来学園中・福島) ○ 15-11, 15-10(決勝は同校の向唯斗/伊藤碧泉ペアとの対決。3位は玉城春真/秋庭真尋(ふたば未来学園中)、佐藤葵貴/藤森拓己(聖ウルスラ学院英智中))
- 女子S:舛田舞羽(YANAI・山口) ○ 15-11, 13-15, 15-11(東谷悠吹(青森山田中)にフルゲーム勝ち。3位は尾田菜乃遥(埼玉栄中)、太田心夏(美翔団BC))
- 女子D:坂本寧音/山崎莉立(四天王寺中・大阪) ○ 13-15, 15-11, 15-11(遠藤愛依/吉長熙愛(西武台千葉中)に逆転勝ち。3位は池内美音/伊田天音(四天王寺中)、成澤日彩/田中優羽(はちみつJr))
男子はシングルスもダブルスも決勝がふたば未来学園中の同校対決で、さらに両種目とも3位に同校の選手が入りました。シングルス王者の串間太政選手は全試合ストレート勝ちでの2連覇。ダブルスの髙畠央侑/山口拓ペアも危なげのない勝ち上がりで、団体戦から続く強さがそのまま数字に出た大会でした。
女子シングルスを制した舛田舞羽選手は2年生での初優勝。「小学生の頃からずっと準優勝だったので、やっと優勝できてうれしい」と、積み重ねてきた悔しさを晴らすコメントを残しています。女子ダブルスの坂本寧音/山崎莉立ペアは第1ゲームを落としてからの逆転勝ちで、四天王寺中は3位にも池内美音/伊田天音ペアが入りました。中学生の全国大会は15点3ゲームマッチで一気に流れが動くので、この年代なら扱いやすい重さのラケットを選ぶことも大事。これから中学で始める子には新中学生・高校生向けの初心者ラケット記事が参考になります。
ここから始まる大会日程|8月末〜9月の注目スケジュール
夏の全国大会が終わり、ここからは秋のシーズンに入ります。国内・国際ともに大きな大会が続くので、予定を押さえておきましょう。
- 全日本高等専門学校選手権:8月28日(金)〜30日(日)/岐阜県・岐阜市
- 中国マスターズ(SUPER750):9月1日(火)〜6日(日)/中国・深圳 ※山口茜選手も出場を見据えるワールドツアー
- 全日本社会人選手権:9月4日(金)〜9日(水)/長野県・長野市ほか
- 全日本ジュニア選手権:9月19日(土)〜23日(水)/群馬県・前橋市ほか
- アジア大会バドミントン:9月20日(日)〜29日(火)/愛知県・一宮市総合体育館(団体戦9月20日〜24日、個人戦9月25日〜29日)
特に9月後半は全日本ジュニアとアジア大会が同時期に重なる大混雑ぶり。しかも今年のアジア大会は日本開催で、バドミントンは愛知県一宮市が舞台です。世界選手権で銀メダルに終わった山口茜選手・奈良岡功大選手にとっては、ホームで結果を出す大きなチャンス。
バドミントン トピックまとめ(8/24)
- 世界バドミントン選手権2026は日本勢の銀メダル2個で閉幕。決勝後のコメントで山口茜は「完敗という感じ」と振り返りつつ中国マスターズとアジア大会での巻き返しを誓い、奈良岡功大は「戦い方は悪くなかった」「これを継続していきたい」とシード復帰を見据えました。
- 第56回全国中学校バドミントン大会は個人戦のベスト4が確定。男子シングルス串間太政、男子ダブルス髙畠央侑/山口拓(ともにふたば未来学園中)が優勝し、男子は両種目とも決勝・3位までふたば未来学園中が占める結果に。
- 全中女子は舛田舞羽(YANAI)が2年生で女子シングルス初優勝、女子ダブルスは坂本寧音/山崎莉立(四天王寺中)が遠藤愛依/吉長熙愛(西武台千葉中)に逆転勝ちで頂点に立ちました。
- 秋のスケジュールは全日本高等専門学校(8/28〜30・岐阜)、中国マスターズSUPER750(9/1〜6・深圳)、全日本社会人(9/4〜9・長野)と続き、9月後半は全日本ジュニア(9/19〜23・群馬)と日本開催のアジア大会(バドミントンは9/20〜29・愛知県一宮市)が重なります。
参考ソース(情報元)
- バドスピ|【世界選手権2026】「厳しいところをねらうより、駆け引きの中で勝負していった」(山口茜)
- バドスピ|【世界選手権2026】「カットやクリアーを交ぜた時は崩せていた」(奈良岡功大)
- バドスピ|【全国中学校2026】王者・串間太政が2連覇を達成!<男子シングルス結果>
- バドスピ|【全国中学校2026】舛田舞羽が2年生女王に輝く!!<女子シングルス結果>
- バドスピ|【全国中学校2026】坂本寧音&山崎莉立が競り合いを制して頂点到達!<女子ダブルス結果>
- バドスピ|2026年 年間カレンダー
- 日本バドミントン協会|第20回アジア競技大会バドミントン日本代表候補メンバー・競技日程
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