アークセイバー7ツアー レビュー・徹底解説|扱いやすさで選ぶ万能ラケット
今年3月にアークセイバー7ツアーという限定色のバドミントンラケットが発売されました

どんなラケット?使いやすい?

重量バランスがイーブン?
つまり攻撃向き?守備向き?どっち?
自分のプレースタイルでも使いやすいのかなど気になりますよね。
今回はアークセイバー7ツアーを借りて、基礎打ちでいろいろなショットを試してみました!
私の感想を先に言うと、これといった突出したところはないけれど、全体のバランスが良く扱いやすいラケットです。

悪いところも特にないんですよね。ただ、私としてはもう一つ「これがいい!」と思えるところが欲しかったです!
この記事では基本スペックに加えて、実際に打って感じたこと、どんな人におすすめしたいかを紹介します。
※今回は借りたラケットでの基礎打ちの感想です。
アークセイバー7ツアーの特徴と基本スペック

アークセイバー7ツアーは、ヨネックスのアークセイバーシリーズのラケットです。品番はARC7-T。
ヨネックス公式では、バランスはイーブン、シャフトの硬さはミディアム。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 重量・グリップ | 4U(平均83g):G5・G6 |
| 推奨テンション | 4U:19〜27ポンド |
| 長さの表記 | 10mm LONGER |
| バランス・シャフト硬さ | イーブン・ミディアム |
| 生産国 | 台湾 |
| 国内公式ショップ掲載価格 | 28,600円(税込・フレームのみ) |
スペックはヨネックス公式製品ページと公式商品情報、生産国・価格は国内公式オンラインショップで確認しました。掲載価格は2026年9月29日の確認時点です。
限定カラーの正式名はライトベージュ。国内発売日は2026年3月27日。
搭載技術
| 技術 | 役割 |
|---|---|
| POCKETING BOOSTER | フレームのたわみに弾力を持たせる、ゴムのような性質の素材 |
| ENHANCED ARCSABER FRAME | フレームの部位ごとにしなりを調整し、球持ちを高めながら打球時のブレやねじれを抑える構造 |
技術の説明はヨネックス公式のアークセイバーシリーズ解説に基づきます。
実際に打った私の感想は、何か一つが突出しているというより、全体のバランスが良く扱いやすいラケットという印象でした。
「プロ・ツアー・ゲームって何が違うの?」という方は、ヨネックスのプロ・ツアー・ゲームの違いも参考にしてみてください。
アークセイバー7ツアーを実際に打ってみた感想

今回の試打条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試打したラケット | アークセイバー7ツアー・4UG5 |
| カラー | ライトベージュ |
| ガット | ヨネックス エクスボルト65 |
| テンション | 22ポンド |
| 試打の場面 | 借りたラケットで基礎打ち |
総評:全体のバランスが良く、扱いやすい
持った感じは、私が使ったことのあるアークセイバー11PROに近く、「振りやすそうだな」という第一印象でした。
実際に振ってみてもバランスが良く、腕への負担も少なそうな感じ。打ってみると、高いレベルでまとまっているラケットだと感じました。

一つのショットがすごいというより、全体的に扱いやすいなという感じでした!
ショット別の評価
私のショット別評価はこちらです。すべて5点満点でつけています。
| ショット | 評価(5点満点) |
|---|---|
| スマッシュ | ★★★☆☆・3点 |
| クリアー | ★★★★☆・4点 |
| ドライブ | ★★★☆☆・3点 |
| レシーブ | ★★★★☆・4点 |
| ロブ | ★★★★☆・4点 |
| ヘアピン | ★★★☆☆・3点 |
クリアー、レシーブ、ロブは4点。スマッシュとドライブ、ヘアピンは3点にしました。
特に良かったショットを一つ選ぶというより、トータルバランスの良さが印象に残っています。試した範囲では、大きく悪いと感じたところもありませんでした。
強打の沈み方はアークセイバー11PROと違う
持った感じはアークセイバー11PROに近かったですが、強打したときの感触は違いました。
アークセイバー7ツアーは、11PROに比べると強打が沈みにくいと感じました。弾きについても、それなりという印象です。
この感触が、スマッシュを3点にした理由です。
もちろん、ラケットの優劣を同じ条件で測定したわけではありません。私がそれぞれを打ったときの印象として、強打の沈み方には違いがありました。

振った感じは好きなんですが、強く打ったときにもう少し沈んでくれると、私にはうれしいですね!
11PROの使用感が気になる方は、アークセイバー11PROのレビューも参考にしてみてください。
アークセイバー7ツアーの長所と短所

長所はトータルバランスの良さと扱いやすさ
私が一番良いと思ったのは、全体のバランスです。
持ったときも振ったときも好印象で、実際のショットも高いレベルでまとまっていました。
ラケットに攻撃力を求めるのではなく、いろいろなショットを打つうえでの扱いやすさを重視したい人には、良さを感じやすいと思います。
大きな不満はないけれど、突出した魅力も欲しい
「悪いところは?」と聞かれると、特にこれといったものはありません。
ただ、私が自分で買うラケットとして考えると、もう少し何か突出したところが欲しくなりました。
強打の沈み方も含めて、使いやすいだけでなく、もう一つ自分に刺さる特徴があればというのが本音です。

悪いラケットという意味ではないです!私にはもう一つ欲しかったんですよね。
アークセイバー7ツアーはこんな人におすすめ

強いて選ぶなら、バドミントン歴が浅めのシングルスプレーヤー
私の感覚では、シングルスでもダブルスでも使いやすそうなラケットでした。
その中で強いておすすめするなら、バドミントン歴が5年未満くらいの浅めで、シングルスをする人です。
一つのショットの強さよりも、全体の扱いやすさを大事にして選びたい人に合いそうだと感じました。
強打の決定力を一番に求める人は、試打してから選びたい
一方で、スマッシュや強打の沈み方を最優先する人には、積極的にすすめるか少し迷います。
「扱いやすさが欲しい」のか、「強く打ったときの気持ちよさや決定力が欲しい」のかで、評価は変わりそうです。
アークセイバー7ツアーはいくらなら買いたい?

メルカリで2万円以下、状態が良ければ買いたい
私がアークセイバー7ツアーを買うなら、メルカリで2万円以下、状態が良ければ買いという温度感です。
総合評価は3点ですが、価格も含めて考えると「この条件なら欲しい」と思えるラケットでした。

2万円以下で出ていて、状態もいい感じなら買いたいですね!
価格だけでなく、フレームやシャフトの状態、傷・ひび・補修歴の説明も確認して選びたいところです。写真で判断しづらい部分があれば、購入前に出品者へ確認しましょう。
また、アークセイバー7のPRO・TOURを取り違えないよう、モデル名とサイズも確認してください。今回使ったライトベージュが欲しい場合は、カラーの確認も忘れずに。
あくまで私個人の購入目安です。
アークセイバー7ツアー実打レビュー【まとめ】

アークセイバー7ツアーの総合評価は、★★★☆☆・3点です。
ただ、3点といっても4点に近い評価です。
持った感じや振り心地が良く、全体のバランスも好印象。試した範囲では、特に悪いところもありませんでした。
それでも3点にしたのは、私としてはもう少し突出した魅力が欲しかったからです。これはショット別評価の平均ではなく、ラケット全体を使って感じた私の評価です。
- トータルバランスが良く、扱いやすい
- 強打は11PROに比べると沈みにくい感触
- 強いてすすめるなら、バドミントン歴が浅めのシングルスプレーヤー
- メルカリで2万円以下、状態が良ければ買いたい

これがすごい!というより、全体的にまとまったラケット。扱いやすさで選びたい人は候補に入れてみてください!
