ヨネックスのラケットにある プロ・ツアー・ゲーム ってなに?わかりやすく解説!

ヨネックスのバドミントンラケットって、PRO(プロ)・TOUR(ツアー)・GAME(ゲーム)と3種類あるんですが
何が何だかわからない人いませんか?

ヨネックスのバドミントンラケット
プロ、ツアー、ゲームってあるけどどういう意味?

私はどれを使えばいいんだろう?

この悩み解決します!

プロ・ツアー・ゲームってどういう意味?

ヨネックスのラケットには、同じ名前のラケットでもPRO(プロ)、TOUR(ツアー)、GAME(ゲーム)といった種類があります
たとえば「ナノフレア700」には3つのバリエーションがあります。
これはバドミントンラケットメーカーのヨネックスが定めた、ラケットの「グレード」を示すものです
- PRO(プロ):トップ選手向けの高性能モデル。日本製で、最先端の素材や技術が使われています
- TOUR(ツアー):中〜上級者向けのバランス型。PROに近い性能だけど、価格が少し抑えられています
- GAME(ゲーム):初心者〜中級者向けのエントリーモデル。軽くて扱いやすく、価格も安価

ツアーとゲームが特にイメージしにくいんですよね(笑)

プロ・ツアー・ゲームの特徴を解説!

色々なラケットにプロ、ツアー、ゲームの種類がありますが、それぞれにおおよそ共通した特徴があります
PRO(プロ)モデル
プロはその名の通りプロも使う本格的な競技者モデルです
ラケットの扱いが完璧であればコントロール、威力などすべてが高い水準で打つことができます
その分まだまだ練習中という人には力が伝わりにくかったり、ミスショットの確率が上がったり使いにくいと感じる場合もあります
- 基本的に日本製
- 最新の技術や素材を使用
- 上級者におすすめ
- 価格は高め(2万円後半〜)

ナノフレア700 プロ
TOUR(ツアー)モデル
プロモデルのコンセプトを元に使いやすさを重視しつつ安価に仕上げたモデルともいえるのがツアー
素材の違いなどからシャフトが少しプロより柔らかかったり、ヘッドが少し軽かったりします
その微妙な違いが使いやすさに繋がるのですが、上級者にはショットの質の上限が低いと感じられる部分や初心者にはまだ少し使いにくいと感じる部分もあります
- 基本的に台湾製
- 使われている技術は基本的にPROと同じ
- 素材などで低予算化を実現
- バドミントンに慣れてきた中級者にぴったり
- 価格帯は2万円〜3万円くらい

ナノフレア700 ツアー
GAME(ゲーム)モデル
プロ、ツアーと同じような造りでありながら、素材や細かい最新技術を省いて初心者への使いやすさと手に取ってもらいやすい価格を目指したモデル
主にシャフトとヘッドの軽さで力のない人でも使いやすいというモデルですが、クリアーなど力がいるショットもちゃんと飛ぶように設計されています
上級者、中級者には微妙なラケットという感覚にはなりますが、安価なため練習用で軽く使うこともできます
力がない女性やシニアの方はこちらの方がプロ、ツアーより使いやすいという人もいるでしょう
- 基本的に台湾製
- コンセプトはツアー、ゲームと同じ
- 素材や高価な技術を省いて低予算化を実現
- はじめての1本や、部活の初心者におすすめ
- 価格は1万円〜2万円くらい

ナノフレア700 ゲーム
3グレードあるラケットの例

以下のような人気ラケットには、「プロ・ツアー・ゲーム」の3つの展開があります:
- アストロクス88D(3代目)
- アストロクス88S(3代目)
- ナノフレア700(2代目)

これらのラケットは自分のレベルや予算に合わせて選びやすいようになっている!

アストロクス88D GAME
紛らわしいモデルもたくさん!
すべてのラケットに3つのグレードがあるわけではありません。
- アストロクス77 はプロ、ツアーとプレイ(国内未発売)という3種類
- アストロクス100ZZ は無印(実質プロ)とツアー、ゲーム
- アストロクス99 はプロ、ゲームのみ
- ナノフレア800 はプロ、ゲームのみ
- ナノフレア1000Z は無印とゲームのみ
- アークセイバー11 はプロのみ(アークセイバー1が実質ゲームの扱い)
- アークセイバー7 はプロのみ

いや、わかりにくすぎる(笑)

アストロクス88Sゲーム
まとめ
ヨネックスのラケットは、同じシリーズ名でもPRO(プロ)、TOUR(ツアー)、GAME(ゲーム)で性能や使いやすさが大きく変わります
見た目と基本設計は同じですが中身はかなり違うので、名前だけで判断せず自分に合ったラケットを選びましょう!

プロ・ツアー・ゲームどれもいいラケットなので自分に合うラケットを試してみて下さい!