バドミントンラケットにある謎の表記「4UG5」表記はどういう意味?初心者向け解説!

今回の記事では初心者がバドミントンラケット購入時にぶつかるこの『4UG5』などの英数字
この4UG5の意味をわかりやすく解説します!

購入時のポイントも!
ラケットに表示されている英数字の2つの意味
公式サイトに表記されていたり、ラケットそのものに印字がある『4UG5』などの英数字

4U:ラケットの重さ
G5:グリップの太さ
を表示しています

意味自体は知ってるけど、上級者でもどっちがどっち?となる人は実は多いです(笑)
私もそうでした(笑)
4Uはラケットの重さ

まずは前半の4U
ラケットそのものの重さを表しています
規格 | 重さの目安 | 特徴 |
---|---|---|
2U | 約95〜99g | 重い・パワーが出る(ほとんど流通無) |
3U | 約85〜89g | やや重い・強打向き |
4U | 約80〜84g | 中間・バランス型 |
5U | 約75〜79g | 軽い・操作しやすい |
6U | 約70〜74g | とても軽い・扱いやすい(ほとんど流通無) |
💡ポイント
- 数字が小さいほど重い
- 数字が大きいほど軽い
- 重い方が強い球が打てる、軽い方が扱いやすい
- 4Uが一番普通の重さ

数字が小さいほど重いって逆なのがわかりにくいんや!!
G5はグリップの太さ

そして後半のG5
ラケットのグリップの太さを表しています
グリップサイズ | 太さの目安 | 特徴 |
---|---|---|
G2 | 太い | 公式戦ではほぼ使われていないサイズ(ほぼ流通無) |
G3 | 太め | 標準より太め(ほぼ流通無) |
G4 | やや太め | 標準より太め |
G5 | 標準 | よく使われているサイズ |
G6 | 細め | 手が小さい方向け・操作性重視 |
💡ポイント
- 数字が大きいほどグリップが細い
- 数字が小さいほどグリップが太い
- G5が標準の太さ

数字が小さいほど太いって感覚的に逆なのがわかりにくいんや!!

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初心者におススメなのは?

ではこの英数字の意味が分かったところで、初心者は何を選ぶのがいいのかを解説していきます
基本は4Uを購入でOK!

基本は4Uを購入すればOKです
4Uは80~84gという重さで標準の重さです
シングルスでもダブルスでも使われることの多い重さでバドミントンを始めたての人でも扱えます

4Uが一番標準!
シングルスを頑張りたい人は3Uもあり!
ではそれより少し重い3Uはどうなのでしょうか
3Uは85~89gと少しの差ですが重くなります
この差で使いやすさがかなり変わります
具体的には素早くラケットを動かすことができなくなるのでダブルスなどには向かない重さなのです
上級者でもこの重さを使う人はシングルスをメインでやっている人だけです

シングルスプレイヤーは3U!
力のない人は5Uもいいですが…
具体的には小学生や始めたての女性や高齢の方などは5Uも選択肢に入れてもいいです
しかし、ここまでラケットが軽いと打ったシャトルに力が伝わり切らず、しっかり飛ばないというデメリットもあります

ある程度の重さも重要
後半のグリップの太さは気にしなくてOK!

ではグリップの太さの部分の話
これは正直なんでもいいです
どれほど手が小さい人でもG5の太さを握ることはできます
もしG5が少し太く扱いにくいと感じたのであれば『元グリップ』を外してその上からグリップを巻けばかなり細くなり扱いやすくなるでしょう

G5の在庫がなければより細いG6を買ってもいい
初心者~中級者ラケットは4Uしかないものが多い
ここまで説明しましたが実は初心者や中級者用のラケットはそもそも4Uしかないものが多いのでそこまで迷わずに始めたての方は逆らわずに4Uのラケットを選べばよいでしょう

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まとめ
今回は4UG5などのようなバドミントンラケットの英数字の説明でした
4Uはラケットそのものの重さ
G5はグリップ部分の太さです

新しいラケットを買う時に役立つ基礎知識でした!